｢a mountain is a mammal｣はカリフォルニアのマルコス・フェルナンデスとニューヨークのマイク・プライドという二人のドラマーのコラボレーション。原点となったのは2005年春。日本でのそれぞれのツアー中の出会いだった。
雨の降りしきる夜の東京で知り合った二人は、このＣＤを晴れた昼下がりのニューヨークでレコーディングした。｢a mountain is a mammal｣はつかの間の会話を交わした二人が再会した際の音楽的対話であり、人間対人間の交流がこれに見られる。

1. welcome whom find it becoming
2. a little more dangerous
3. is anything more than everything

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-042 CD

2006年に発売された｢Rubble 2｣は2004年の｢Rubble 1｣に続くトラッマフローラ・コレクティブのコンピレーションアルバムの第2弾。
トラッマフローラ・コレクティブは2000年に始まったインディー系アーティストやアンサンブルの集まり。個々としては、様々な作曲ものやインプロビゼーションのＣＤを多くリリースしているだけでなく、アート展示、ビジュアルアート、書き物や映画制作等という活動も多く行っている。
このＣＤを通してトラッマフローラ・コレクティブに参加しているアーティスト達の多様な世界が味わえる。
｢Trummerflora｣とは激しく爆撃された市街地で見られる植物現象。爆破の衝撃によって地面が｢耕｣され、場合によっては100年以上も土の中で眠っていた植物の種が光を見、がれきと土が混じり合うこの新しい環境で芽を出す。

1. Track 1 (for RC) (Nathan Hubbard Skeleton Key Orchestra)
2. Parlance (Lisle Ellis & Marcos Fernandes)
3. Vulcanian (Guntherﾕs Grass)
4. Kalkengel (Permanent Flow)
5. Bala 1 (Curtis Glatter)
6. E. Digest (Damon Holzborn)
7. Excerpts from Suite of Dreams (Ellen Weller & Bob Weller)
8. Field Day (Trio Maghreb)
9. Susanﾕs Stretto (Erik Griswold, Scott Walton & Nathan Hubbard)
10. Vitriol (Obscuricon)
11. A Remixed Offering of Interconnectedness (robert m)
12. Track 2 (for AB) (Nathan Hubbard Skeleton Key Orchestra)

[ミュージシャン／アンサンブル]
Nathan Hubbard Skeleton Key Orchestra; Lisle Ellis & Marcos Fernandes; Gunther's Grass; Permanent Flow; Curtis Glatter; Damon Holzborn; Ellen Weller & Bob Weller; Trio Maghreb; Erik Griswold, Scott Walton & Nathan Hubbard; Obscuricon; robert m

レーベル：Accretions （アメリカ）A/C202 CD

異なる国の大胆不敵なミュージシャンが、メキシコ・ティファナ市のレコーディングスタジオに集まるとは誰が想像できただろうか？しかし日本のHaco （エレクトロニクス、トイ、ヴォイス）、カリフォルニアのハンス・フェルスタッド（シンセサイザー）、デンマークのヤコブ・リース（ラップトップ）そして日本育ち・カリフォルニア在住のマルコス・フェルナンデス（ドラムス、パーカッション）にとって、このような一風変わった状況はお手の物である。
それぞれの文化的背景や異なる表現方法を持つ経験豊かな彼ら。このレコーディングで目指したのはエレクトロニクスとアクースティックスをミックスさせる新しい表現方法をその場で見出すこと。スタジオセッションで創造した音楽的会話がそのままＣＤに収録されている。

1. awake
2. crawl
3. speak
4. glow
5. last

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-040 CD

｢Xavier｣のコンセプトはアクースティック楽器によるインプロビゼーションを、必要とされるありとあらゆる方法で行うという単純なもの。しかし、できあがったサウンドは抑制とカオスや荒い音とデリケートなニュアンスのきめ細やかなバランスがある深いものである。サント・スビトのサウンドの土台をなしているのはスティーブン・ダイのバスクラリネットとミルトン・クロスのバイオリン。この土台の上に伝統的なサウンドだけでなく、従来とは異なるサウンドをも併せ持った堂々たる骨格が構築されている。その他の楽器は手作りのホルン、ドローン楽器、ピアノ、エレクトロニクスやパーカッション。この限定版ＣＤのカバーは全て手書きである。

1. Portrait
2. Whole Trees in Motion
3. Radiosonde
4. Broken Element
5. Clear sky Model
6. Floodplain
7. Farewell Bouy

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-039 CD

神戸のライブハウス｢Big Apple｣で2003年10月17日に収録されたハンス・フェルスタッドのソロライブ。Big Apple の14周年スペシャル・コンサート・シリーズの一環。収録されている2つのセットは未編集で当日の演奏のままである。ライブで演奏されたのはグランドピアノ、Nord Lead 3シンセサイザー及びデーモン・ホルツボーンがカスタムデザインしたソフトウェア楽器。
｢Kobe Live House｣はアクリーションズ・レーベルにおけるフェルスタッドのソロ3枚目、初めてのソロライブ・リリースである。

1 ￣ 4 set one
5 ￣ 7 set two

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-038 CD

2003年カリフォルニア州サンディエゴで収録されたＣＤ。レコーディングには想像力に富むこのコラボレーションのユニークな資質が捉えられている。
幻想的なチームプレイによる複雑な音楽形状。アブストラックであると同時に足が地に着いている。グルーブしながらも普遍的に流れている。

1. Complex Geometry
2. Membranen
3. Straight Curves
4. Verzahnt

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-037 CD