マルセロ・ラデュロビッチの3枚目のアルバム｢2 Brains｣は、2枚組のスペシャルＣＤ。
1枚目はラデュロビッチが作曲／編曲をし、多くの場合全て自分が演奏している楽曲のスタジオレコーディング。2枚目のＣＤはラデュロビッチが過去数年の間に録音したフィールドレコーディングを基としたサウンド・アート。これら新作品の多くは、彼が住み、様々なアーティストとコラボレーションを行ったオランダでレコーディングされた。｢2 Brains｣でラデュロビッチの音楽に対するマルチインストラメンタルな多角・多文化的アプローチや彼がいかにサウンドを巧みに扱っているかが分かる。

[Disc 1]
1. Lurdez
2. Hatch 2
3. Telara紡
4. Box 14
5. 7 Headless Horsepeople
6. Dos Cerebros 2
7. Box 131
8. Ute the Seductress
9. Do the Deed
10. Ya
11. Alpha & Beta Particles
12. An Isomorphism
13. The Tethered
14. La R市urrection
15. Hatch 1
16. Took Out Machine

[Disc 2]
1. Section 1
2. Section 2
3. Section 3

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-017 CD

Accretionsレーベルとトラッマフローラ・コレクティブがお送りする、クリスマスをより楽しくするコンピレーションアルバム。
誰でも知っているクリスマスソングとオリジナル曲のエクスペリメンタル版CDはマルコス・フェルナンデス、ハンス・フエルスタッド、デーモン・ホルズボルン、ロバート・モントーヤとマルセロ・ラデュロビッチによる編曲／演奏であり、インプロビゼーション、デコンストラクションからパロディーやエレクトロニカまでを含む｢...and the reindeer you rode in on｣は、エクスペリメンタル・クリスマスアルバムとして、初の試みだろう。

1. Day 1
2. O Holy Night
3. Little Drummer Boy
4. Day 2
5. O Little Town of Bethlehem (On the Range)
6. Day 3
7. Dejlig er Jorden
8. Day 4
9. Holiday Season
10. Day 5
11. O Come All Ye Faithful (& Polka! Polka! Polka!)
12. Day 6
13. Frosty the Snowman
14. Day 7
15. Good King Wenscelas
16. Up on the Loungetop
17. Day 8
18. Jingle / Bells
19. Day 9
20. Joy to the World
21. Day 10
22. Silent Night
23. Day 11
24. The Boar's Head Carol
25. Day 12

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-016 CD

｢終わり｣を意味する｢Fin｣。この黙示録的なタイトルのＣＤはサンディエゴ／サンフランシスコのデュオ、5/5/2000によるデビューアルバムである。このアンビエント／ノイズ　デュオのメンバーはトラビス・ライアン（Cattle Decapitation）とネーサン・ベルリンゲット。
｢Fin｣は世の終わりへのサウンドトラック。マヤ暦等の古代暦によると、世の終わりは2000年の５月５日、太陽に近い6つの惑星が直列するときに起こるとされていた。
使用楽器や音源はギター、手を加えたキーボード、海上天気予報から興味をそそるノイズまで、様々な音のサンプリングやテープ等。それらに多くのディレイやマニピュレーションが加わる。場合によっては、きつい攻撃音にもなり得るサウンドを持つ｢5/5/2000｣ではあるが、このＣＤではインプロビゼーションの中にブレークビートを織り込んだり、不思議と癒されるサウンドスケープを作り出したりしている。

1. The North Wave
2. Novus Ordo Seclorum
3. Terra Non Firma
4. All Is Ruin
5. Fini
6. The Sky Is Falling

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-015 CD

カリフォルニアの新進グループであるUpsilon Acruxは自分たちをマクシミストバンドであると言う。
彼らの音楽はクラシック・プログレロックのMagmaやKing Crimson、ジャズの革新者であるOrnette ColemanやAlbert Aylerによってインスパイアされている。10のトラックからなるこの74分のデビューアルバムは、この若いバンドの技術的な能力及び作曲上の完成度を示している。

1. I'm afraid they're using robots
2. pythagorean theory
3. fielding melling
4. modulation1
5. ornette on cactus
6. kayak is stupor
7. zerpents
8. modulation 2
9. the most unspectacular pirate show in the middle of the fucking desert
10. farbenklang seven

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-014 CD

Wormhole Effectの｢The Bastard Musicians of Mesmer｣は空間・時間の本質を探る、楽しいだけでなく、ためになる２つのパートからなるスペシャル・リリース。
人類は古代トランス儀式から現代の天体物理学研究や、リズム、ドラッグ、科学などを用いた無数の実験や儀式を通して空間と時間をより深く理解し、操作しようとしてきた。｢The Bastard Musicians of Mesmer｣では、｢ニワトリが先か卵が先か？｣｢どちらが原因でどちらが結果か？｣という疑問を投げかける。このCDはWormhole Effectの語る物語である。なお、曲名にあるpollo（ポヨ）とはスペイン語で｢ニワトリ｣を意味する。
２つのボーナスライブ・トラックも含まれている。

1. A Pollo in Space
2. Pollo on Wednesday
3. Improv (This is the Year 2022)
4. Get Off My Lawn

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-013 CD

カリフォルニア州サンディエゴのエクスペリメンタル・アーティストをフィーチャーしているコンピレーションアルバムの第2弾。
アンビエント、ノイズ、プログレッシブ・ロック、キッチュなど、さまざまなスタイルが楽しめる。

1. Before the Pirates Came (Upsilon Acrux)
2. LOT 12 (Donkey)
3. The C.E.O. (Abel Ashes & The Runs)
4. Todo Por Amor (Marcelo Radulovich)
5. The Enemy Part II (Marty's Sexual Organs)
6. Temporary Discomfort of Sound (Hirsch/Invalid Entry)
7. Improv (Ultra 7)
8. Tarantula (Marty's Sexual Organs)
9. The Sky is Falling (5/5/2000)

レーベル：Accretions （アメリカ）ALP-012 CD