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2008 Releases
Santiago Latorre "O´rbita"
エレクトロニック エクスペリメンタル
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「Orbita 」のテーマは回転と進化。常に同じ旅だが、絶えず変化している。年を重ねながら、ゆっくりと死んでいく。太陽を回る惑星のように、どのトラックも何度か同じ所に戻って来る。しかし、その度に何かが起きている。そして、1年が過ぎ去っているのだ。
サンティアゴ・ラトーレはバルセロナ在住のミュージシャン。サウンドエンジニアでもある。
2005年より自身のプロジェクトである、「循環構造」「包囲するメロディ」「微妙で緻密なテクスチャア」を開始した。トラックにおける緩やかな構築と脱構築には、サックス、アコーディオン、ピアノ、ヴォイス、シンセサイザーの音層が使用されている。デビューアルバム「Orbita」が、その発現の機会となる。

1. canon
2. naufragio
3. Orbita
4. le sobrevive, le sobrevive a todo la frialdad
5. despedida
6. la espera
7. viajando en rosa
8. alpha-globin
9. preludio

レーベル:Accretions (アメリカ)ALP-047 CD
2007 Releases
Marcos Fernandes, Bill Horist "Jerks and Creeps"
インプロヴィゼーション エクスペリメンタル
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「Jerks and Creeps」はマルコス・フェルナンデスとビル・ホリストの2005年ジャパン・ツアーのライブ中にレコーディングされたCD。彼らのライブのエネルギーが見事に捉えられているだけでなく、長年にわたるインプロビゼーションでのコラボレーションで作り上げられた彼らの音楽的言語の進化が浮き彫りとなっている。
ホリストのエクステンデッド・ギターでの妙技とフェルナンデスの加工されたフィールド・レコーディングが混じり合い、互いや、ハコのプレイフルかつ創作力溢れるヴォイスやエレクトロニクス、江崎将史、西川文掌とTim Oliveのミニマリストな爆発とぶつかり合う。サウンドは、まるで音の原始スープのように、時にはゆっくりと、またある時は思い出したように、常に変化してく。

1. Kobe
2. Osaka
3. Kobe 2

レーベル:Accretions (アメリカ)ALP-046 CD
2007 Releases
Less Pain Forever "I Know What It's Like To Want To Dance"
ロック
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Phenomerock(フェノメロック)という新しいジャンルを作り上げたとされるレス・ペイン・フォーエバーは、生きたアート展示のようなパフォーマンスをたった二人でクリエイトしている。
ジェームス・カーンズはギターとボーカル。クリストファー・ポメランクはドラムスとキーボードを同時にプレイしながらボーカルまでもこなす。2007年発売のこの最新アルバム「I Know What Itユs Like To Want To Dance」はマンハッタンにあるソニック・ユースのエコーキャニオンスタジオで収録された。エンジニアはアーロン・ムラン。
過去にはThey Might Be Giants、Frank ZappaやDevoに比べられてきたレス・ペイン・フォーエバーではあるが、このアルバムではSteely Dan、The Clash、Flaming LipsやThe Beatlesの色合いをもが感じられる。

1. Throw Your Babies
2. Silver Dollar
3. Illuminati Stormhorse
4. You Cushioned Me
5. High
6. Absolut & Redbulls
7. Seems Like A Good Lid
8. Sleepyhead
9. It Must Just Suck
10. Close Encounters

レーベル:Accretions (アメリカ)ALP-045 CD
2007 Releases
Nathan Hubbard "Blind Orchid"
インプロヴィゼーション エクスペリメンタル
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「Blind Orchid」はネーサン・ハバードの2枚目のソロCD。複数の異なるパートの動きが協和して進行するハバードの音楽では、アコースティック・パーカションのピンポイント攻撃やシャープな崩壊が、自作電気増幅楽器の幅のあるサステインや音色のシフトとインプット・ミキサー無しで融合される。自身の音楽の範囲を「ソロから大きなアンサンブルまで」と説明する事が多いハバード。「Blind Orchid」はソロでありながら彼の大きなアンサンブルでの作品に似ている部分が多い、ハバードの創作プロセスを目の当たりにできるCDである。

1. i/nside (no exit)
2. 17 stone park stutter / breath
3. microhole
4. wiason of not knowing ll (for Stomu Yamash'ta)
5. blind orchid
6. circle within a circle (for Max Neuhaus)
7. witchball
8. close to the margin

レーベル:Accretions (アメリカ)ALP-044 CD
2007 Releases
Donkey "Stone"
エレクトロニック インプロヴィゼーション
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Donkeyとはロスのシンセ・アーティスト、ハンス・フェルスタッドとニューヨークのサウンド・マニピュレーター、デイモン・ホルズボルンからなるデュオ。
マンハッタンのイーストヴィレッジにあるザ・ストーンで2006年11月にレコーディングされた「Stone」は、彼らの3枚目のリリース。ここ数年、彼らの生活拠点は東海岸・西海岸と離れているが、その間、ホルズボルンはソフトウェア楽器や自作ハードウェア・コントローラなどの製作に忙しく、フェルスタッドはアナログ・シンセサイザーやプロセッサーに焦点を戻していた。「Stone」は2006年の夏にメキシコの牧場で生み出された作品を元とした、フリーにインプロバイズされた構造を持つ作品である。ダーク、グリッチー、デンス、プレイフル、ハーシュ、ルーピィーと、「Stone」は、このデュオの新しいサウンドを示している。

1. otra
2. vez
3. la
4. burro
5. al trigo

レーベル:Accretions (アメリカ)ALP-043 CD
2007 Releases
Hans Fjellestad "Snails R Sexy"
エレクトロニック エクスペリメンタル
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ミュージシャンのみならず長編映画監督(『MOOG(モーグ)』日本公開2005年)としても多彩な才能を発揮するハンス・フェルスタッド。「Snails R Sexy」は絶賛されたソロライブアルバム「Kobe Live House」に続くスタジオ・プロジェクト。アナログシンセ、テレミンと真空管プロセッサーによって醸し出される音を幾度となく重ね合わせた直感的なアルバムである。1970年代初期のクラウト・ロックやサン・ラーの炸裂するシンセソロ、ジャパノイズの音響的攻撃やヘヴィメタルなどのニュアンスをも織り込んでいる。ロスのコンテンポラリーノイズ・シーンのダークだが豊かな世界のサウンドがここにある。

1. pull breath
2. crush goddess
3. calle calla
4. fist
5. ex vivo
6. french door bird
7. love dart
8. now that we are happy
9. que es mas sexy

レーベル:Accretions (アメリカ)ALP-041 CD